[Vol.0845 2025. 3. 17.]
アクトホーム株式会社の齋藤です
静岡県+島田市の素材でつくる
住まい・家具・庭…そしてみんなの笑顔
をモットーに
日々奮闘しています
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最近、全国的に人気の高まっている
“平屋の住まい”について
今回は、触れてみたいと思います。
弊社の手がけさせていただいている
お客様の住宅でも、このところ
平屋率は高くなっています。
では、
“居心地のいい平屋の住まい”を
つくるためには、
どのような点について
考慮したらいいのでしょうか?
住まいづくりについて
デザイン&設計を行う際には
さまざまな要素がありますが、
特に“平屋”特有の要素について
ここでは
考えてみたいと思います。
“居心地のいい平屋の住まい”
をつくるためには、
意匠性や機能性、居住性を考慮した
アイデア&設計プランを
練ることが大切です。
次にそのポイントについて
挙げてみました。

1. オープンな間取り
平屋は上層階が無い分、
スペースを有効活用することが重要です。
各室を区切りすぎることなく
できるだけオープンプランとする事で
部屋同士の繋がりを感じやすくし、
広がり感を演出することができます。
廊下など、通行のためだけの
スペースをできるだけ少なくし、
メインとなる
リビング・ダイニング・キッチンを
一体化させ、
このLDKから各室へアクセスする
間取りとすることで
家全体を広く見せる効果もあり
各室への行き来もスムーズになります。

2. 自然光と風通しの確保
外壁に大きめの窓を据える事で
自然光を家の中に取り入れ、
風の流れも確保でき、
明るく開放感のある空間を
つくることができます。
規模の大きな平屋の場合には
中央部に採光の不足する部分が
出来ないよう、
光と風の入る開口部の配置に
配慮することが大切です。

3. 自然素材で健康・快適なデザイン
室内の仕上げは、素材の質感にこだわり、
天然木や塗り壁などの
自然素材を使うことで、
温かみと調湿効果のある健康配慮の
空間とすることができます。
室内の柱、梁の木組みを表しとし、
床、壁、天井や、引き戸などの建具、
造り付の家具などを天然木でつくり、
また、自然素材で仕上げることで、
室内が“呼吸する”
クリーンな空間となります。

4. フレキシブルな間取り
将来の生活スタイルの変化に
対応できるような
フレキシブルな間取りとすることも
持続可能な住空間のために
肝要なポイントとなります。
例えば、部屋を建具や家具、
可動式のパーティション等で
仕切れるようにすることで、
家族構成やライフステージに合わせて
空間を変化させることができます。
また、炊事、洗濯、掃除のルートを考え、
行き来しやすく、使い勝手の良い
家事動線にすることも考慮したい点です。
例えば、
キッチンを中心に回れる動線としたり、
脱衣、洗濯、物干し、たたむ、しまう
のルートを最小限とすることで、
家族にとっても ストレスが少なく、
すごしやすい住まいとなります。

5. 屋根のデザイン
平屋でも屋根のデザインに工夫をすると、
個性的な外観を作り出せます。
例えば、
屋根を南方向に傾斜させ、
軒先を長く張り出し
夏場の遮熱を考慮した建物形状と
することは、
パッシブデザインの上でも有効です。
木造の骨組みに関しては
通常、水平方向に架ける梁を、
斜めにかけた“登り梁”とし、
室内を勾配天井にすると
内部の天井高さに変化が加わり、
空間にタテの広がり感が生まれます。
さらに、勾配天井とすることで
生まれた屋根裏空間を収納スペースとして
ロフトのように利用するのも効果的です。

6. 省エネルギーとエコデザイン
平屋は、2階建てと違い、
単層構造であるため、比較的、
エネルギー効率を高めやすい
建物と言えます。
建物の外皮となる屋根、外壁、基礎に
性能の高い断熱材をしっかりと施し、
さらに、窓や出入口など、
開口部の断熱性能・気密性能を
高めることが大切です。
断熱性能の高いガラスやサッシを
使用することで、
開口部の断熱性能を上げます。
夏季は、外部から伝わる高温の
熱による 室温上昇を抑制し、
冬季は外部へ逃げる室内の熱を
小さくして
エアコン等の負荷を軽減します。
また、光熱費の削減には
カーテンや障子等の窓装飾による
遮熱、断熱の効果も大です。
さらに、
太陽光発電や雨水利用システムを
導入することで、
エコでサステイナブルな住生活が
実現できます。

7. 庭とのつながり
平屋は庭と一体化することで、
より広々とした開放感を得られます。
南向きの窓は大きめとし、
ウッドデッキ等で
庭と繋がるデザインを計画すると、
室内外の一体感が生まれ、
より広々とした空間の印象を
与えることができます。
大きなテラスやデッキを作ることで、
外と内の境界が曖昧になり、
自然と調和した空間になります。

8. 収納スペースの確保
平屋は、2階建てと比べ、
1フロアの中で収納スペースを
工夫する必要があります。
壁面収納や床下収納、天井収納や
小屋裏収納のロフトなどを
上手に取り入れることで、
すっきりとした空間を保ちながら、
収納力も高めることができます。

これらのポイントを意識しながら、
家族のライフスタイルに合わせた
“居心地のいい平屋の住まい”について
計画設計&デザインを
進めていくことが大切です。
皆さま、それぞれの工夫を凝らして、
素晴らしい平屋の住まいを
実現させましょう。

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このたび、
平屋の住まい
施工実例をご覧いただけます。
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平屋に住みたい人
・平屋をつくりたい人 必見!
心地よい平屋づくりのポイント
が詰まっています!
年々人気が高まっている「平屋」
構造がシンプルのため、
大空間リビングがつくりやすく、
庭や土間、ウッドデッキなど
屋外空間にもつながりやすい。
居住空間がフラットにつながるので
家事動線もスムーズで、
小さな子どもやお年寄りも
家の中で安心・安全。
平屋の魅力は、たくさんあります。
室内の空間構成やしつらえ、
採光や通風の確保、
庭や外とのつながり方、
温熱環境や耐震・耐風性能、
住宅設備、
バリアフリー、防犯対策など
平屋の住まいを計画する際に
考えておきたいポイントも山盛りです。
将来、平屋を建てたい人、
平屋に憧れている人、
今住んでいる平屋を
もっと心地よくしたい人にもおすすめ。
暮らしやすい平屋の間取り、
日々の生活を豊かで快適に
するために欠かせなヒントを
見つけてみてください。


◆光と風を採り込む、開放的なくつろぎ空間
勾配天井×大開口の窓が生み出す心地よいリビング

◆職人技が光る、木のぬくもりあふれる住まい
自社大工による美しい木組みとオリジナル家具

◆暮らしを豊かにする快適な間取り
それぞれの生活リズムに配慮した二世帯設計
&
趣味や収納に活用できるロフトやホビールーム、
庭とつながるアウトドアリビングとしてのウッドデッキ

イベント内容
●期間:2025年3月29日(土)・30日(日)
●時間:①10:00 ②11:00 ③13:30 ④14:30 ⑤15:30 ⑥16:30
●会場:焼津市中根
※ご来場希望日の前日18時までにご予約ください
※ご予約後、詳細な住所をお送りします
自然と暮らす木の平屋、完成見学会開催!
心地よい木のぬくもりに包まれた、
45.5坪の平屋の二世帯住宅が完成しました!
※画像はイメージです
見どころPOINT
◆光と風を採り込む、開放的なくつろぎ空間
勾配天井×大開口の窓が生み出す心地よいリビング
◆職人技が光る、木のぬくもりあふれる住まい
自社大工による美しい木組みとオリジナル家具
◆暮らしを豊かにする快適な間取り
それぞれの生活リズムに配慮した二世帯設計
&
趣味や収納に活用できるロフトやホビールーム、
庭とつながるアウトドアリビングとしてのウッドデッキ
お家づくりをご検討中の方はぜひお越しください!

お電話でもご予約が可能です Tel: 0547-45-3101
見学会は、完全予約制となります。
定員になり次第締め切りとさせていただきますので、
お早めにご予約ください。
当日の連絡先
090-5861-4039(担当:齋藤・水野)
※参加の時間に遅れる場合や、
お越しいただけなくなった場合は
ご一報ください。
こちらもご覧ください
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おかげさまで、創業118年
これまでも、そして、これからも
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自然と暮らす。自然に暮らす。
アクトホーム株式会社
代表取締役社長 齋藤 光哲
〒428-0007静岡県島田市島76-1
TEL:0547-45-3101
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